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安全管理活動

安全管理活動

海を安全で楽しく利用して頂くための啓発活動

J-PROは年間を通じて、海を安全で楽しく利用するための啓発活動を行っています。夏場は海水浴に訪れる海岸利用者に対して海象状況を伝え、水難事故を未然に防ぎます。また、秋・冬・春のオフシーズンは、海岸付近のパトロールにおいてパンフレットを利用者に配布するなど、海辺での事故を回避するための注意事項を啓発しています。
多くの場合、海での事故は正しい知識の不足が招きます。正しい知識を多くの方に伝え、一人ひとりが自身の知識において、自分の身を守ることができるよう、お手伝いすることが務めであると私たちは考えています。

海辺のイベントにおける安全管理活動

各種マリンスポーツやコンテスト、撮影など、海辺におけるイベント開催時の安全管理活動を行っています。陸と異なり海上では、ささいなトラブルも人命に関わる大きな事故につながります。「足がつった」「スポーツ・アイテムが正常に使えない状態になった」など、そのケースは様々です。イベント自体を常に監視し、いかに早く緊急時の対応が図れるかがそ生命線となります。
また、気象や海象状況など、刻々と変わる海の状況を把握し、イベント主催者に対してアドバイスを行い、有事の際にはすみやかな救護・救助を行うことが私たちの役割となります。

→イベント・撮影時の安全管理へのお問い合わせはこちらから

傷病者に対する対応と応急救護の普及活動

マリンスポーツでの事故や遊泳における海中の生物など、海には様々なケガや病気の要因が潜んでいます。未然に防ぐことが望ましいですが、万が一の際には適切な処置を取って、苦痛の軽減に努めるとともに、救急隊へと引き継ぎを行います。 また、蘇生法・救急法などの応急救護の普及活動として、一般の方への講習会を実施しています。海岸環境のみならず、日常生活においても生命に関わる突発的な事故が発生した際、居合わせた方の応急救護の有無により、救命率は大きく左右します。応急救護が普及することにより、多くの命が救われると私たちは考えています。

水難事故発生時の救助活動

水難事故の発生に際して、関係機関、関係団体との連絡・連携を図り、あらゆる機動力・救助資材を駆使して人命救助を行います。一分一秒を争う水難事故の現場においてはスピードと技術力、判断力、そして「尊い人命を救う」という強い志が問われます。 日頃より高いモチベーションを維持し、知識と技術の向上に努める組織体制がチーム力の根源となります。救助員・救護員の育成と継承。J-PRO(日本プロライフガード協会)はこれからも「ライフガード」の名に恥じない誇りと責任感を持って水難事故発生時の救助活動に臨んで参ります。

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